お子様が成長した喜びを祝う七五三は、親御さんや親戚の皆さんからも温かくお祝いしていただく大事な行事です。内祝いのお礼状は、感謝の気持ちをこめて書くものですから、文面に悩むことも多いものです。前略・早々、または拝啓・敬具であらたまった文面で書くことがよいでしょう。季節の言葉は、秋が深まるころを選ぶようにし、相手方の体を気遣うことも忘れずに。次にお子様のお祝いへのお礼と成長を見守っていただいたことへの感謝をつづります。最後には書中での挨拶であることをつげます。例文をかきましたので、参考にしてみてください。前略紅葉の色もかわり寒い日も続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。このたびは(お子様)のために七五三のお祝いをいただき、誠にありがとうございました。(お子様)が今日まで元気に過ごしてこられましたのも、皆様に温かく見守っていただいたおかげです。家族ともども心より感謝しております。日増しに寒さが厳しくなりますが、どうぞご自愛ください。まずは書中にてお礼申し上げます。早々