成人式の内祝いに関しては、成人式の場合、身内のお祝いとなりますので、内祝いは不要だというのが一般的です。お祝いを頂いた場合には、お礼状を送ったり、直接お礼を伝えたりして、品物は不要だというのが一般的な考え方となります。親戚の間での風習や地域の風習などで、内祝いをする場合には、いただいた金額の3分の1から半返しが、金額の相場となります。成人のお祝いをいただいてから、2週間~3週間くらいにお返しをするようにしましょう。その時の熨斗の表書きは「内祝い」とし、成人を迎えた本人の名前を書くようになります。熨斗紙は、紅白蝶結びの水引のものを使います。贈る品物としては、相手が負担にならない実用的な品物を選ばれる方が多いようです。